看護師のお仕事について>正看の免許を取るまでは

３年間、勤労学生として所属病院で働きながら、昼から学校に行っていました。
もちろん、８時間きっちりと働き、准看護婦としてのお給料を頂いていました。
夕方、学校から帰って来て、夜の９時半まで仕事でした。
もちろん、深夜勤、準夜勤もしていました。
３年目は臨床実習になりますので、働く事が出来ません。
２年間の内にしっかりと貯金をし、３年目は全く働く事が出来ないので、貯金は絶対に必要でした。
私の通っていた看護学校は、みな授業料も修学旅行の積み立てのお金も、
自分で働いて頂いていた給料分から支払っていました。

2年間で70万・・少ない給料の中から授業料＋貯金＋生活費＋遊ぶお金・・
寝る間も惜しんで友達と遊んでいたように思います。
もちろん、テスト前は必死で勉強しました。それも、過去、先輩達が残してくれた
テスト問題をやっただけですが。先生が変わらなければ、大体同じ問題なのです。

一番難しかったのが、病理のテストです。
大抵、先生の問題は、問題数が多くて選択形式が多いのですが
この病理の先生だけは違いました。
大きく開いた答案用紙。なぜか空白が多いのです。
問題数は４つ。

全て説明書きを要求されました。
言われた事を勉強していたので、何とか時間内には書く事が出来ましたが
それでも９８点・・。そんなものです。
看護学生のための病理学
病理学の本で、章が終わる事に問題があります。
それを丸暗記していました。

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